バニシングドリル

アルミ鋳物材、鋳鉄材の部品加工での精密切削加工に多く使われ穴径・真円度・円筒度・面粗さが厳しく要求される場合に最適です。段差を複雑に設計できる利点があり何工程も費やしていた特殊な輪郭加工形状を1工程のみで穴あけ加工出来る切削工具です。
バニシングドリルは、先端角度がドリルのように118°になっているのでバニシングリーマと違い下穴加工無しで多段形状の穴切削加工の仕上げや中仕上げ加工を一工程で行うことができます。

バニシングドリルの納品先は、油圧機器部品加工会社(油圧バルブ・油圧モーター・油圧ポンプ・油圧カートリッジバルブなどの部品加工)などで、これらの製品の重要な油圧カートリッジバルブの切削加工にバニシングドリルは使われています。主な加工ワーク材は、鋳物(FC)材です。
その他にも下記のような部品製造会社に納品しています。

精密減速機 産業用ロボット向け、工作機械向け、半導体分野 産業用ロボットの関節用途
鉄道車両機器 自動車機器 舶用機器事業 民間航空機 産業用機器 農機メーカー

バニシングドリル

鋳鉄系材料(Fe-C 合金)・アルミニウム合金加工用切削工具

直溝多段バニシングドリル

油圧バルブ用の直溝バニシングドリルです。
直溝の利点を生かしてワーク形状に合わせて複雑な多段加工が可能です。
ドリルの下穴加工の後に使用でき1工程で図面要求公差に仕上げることができます。

高送りネジレバニシングドリル

アルミニウム加工用に設計したバニシングドリルです。
ネジレ形状にすることで切りくずが上に排出され、切りくず詰まりによる工具破損が防げることで高送りが可能になります。
また、ネジレ溝でポジティブな刃型になり切削抵抗が減り、高送り加工で発生する切削熱によるワークの形状変異を無くすことで高能率切削が可能になります。

バリレスバニシングドリル

エッジ品質を阻害するバリは、延性が大きく加工硬化の起きやすいアルミニウム合金などの切削加工時に生じます。
バリは切れ刃摩耗進行してくると発生するので、先行刃付のバニシングドリルで3段階切削加工することで工具摩耗を減らし、バリの発生を抑制します。
バリレスバニシングドリルは、1本で粗・中粗・仕上げ加工が可能な切削工具です。

バニシングドリルの紹介

多段バニシングドリル
直溝タイプでの形状加工のし易さを活かし、複雑な多段形状の穴切削加工の仕上げ、中仕上げ加工を一工程で行うことができます。
難しい加工条件である、曲がり・芯ずれ・同真度を必要とする加工では、円筒部にガイドのあるバニシングドリル・リーマを使うと通常のツイストドリルよりも加工精度を向上する事が可能です。
同真度は一体型で作っておりますので各段とも振れは5ミクロン 以下です。 詳細はこちら
ネジレバニシングドリル
直溝タイプの弱点である切り粉詰まりの問題を、溝をネジレタイプにすることによって克服することができます。ネジレ溝なので溝基準である段差の刃付け設計にはある程度の制約があります。 詳細はこちら

バニシングドリル 不具合の原因と対策

原因 対策






切削速度 小 切削速度を上げる
送り量 大 送りを下げる
切削剤の選定不適 潤滑能力を高める
切削剤のかかり具合不良 切削剤が刃先にかかるよう改善するバニシング専用ガイドブシュを使用する
構成刃先の生成 構成刃先の生成を抑制できる条件を測定する
切削中のビビリ振動 ツールの溝長を短くする
ツールの突出量を短くする
オールソリッドタイプに変える
マシン剛性を高める
ブシュにてドリルをガイドする
ドリルの2番角を小さくする
切屑づまり(深穴加工) 送りを下げる
ステップフィードさせる
切削剤を充分かける
先端角を大きくする
ワーククランプ不良
マシントラブル
クランプを適正にする
マシンの調整をメーカーに依頼する









送り量大 送りを下げる
切削剤不適 被削剤あるいは加工精度に適応した切削剤の選定
切削剤のかかり具合不良 加工部に充分かける
バニシング専用ガイドブシュを使用する
チャッキングの振れ 大 チャッキングし直し
チャックあるいはソケットの交換
再研削不良 リップハイト差を小さくする
シンニングを適切にする
損傷部分を完全に除去する
ワーククランプ不良 ワーククランプを安定させる
マシントラブル 調整する

送り過大 送り下げる
加工穴縮小によるバニシングトルクの増大 切削速度を下げる
送りを上げる
切削剤の潤滑効果を高める
焼付き 切削速度を下げる
切削剤の冷却効果を高める
切削剤を充分かける
チャッキングの振れ 大
切屑づまり(深穴加工)
オイルホール付バニシングツールにする
振れを小さくする
送りを下げる
切削剤を充分かける
エアーなどで切屑を除去する
先端角を大きくする
鋳抜穴の芯ずれ 大
横穴との干渉による曲げ
傾斜した喰付面による曲げ
鋳抜穴はバニシングドリルよりバニシングリーマにする
切削速度を下げる
送りを下げる
Vカットタイプをオールソリッドタイプにする
ウェブを厚くする
先端角を大きくする
再研削不良 リップハイト差を押える
損傷部分を完全に除去する
ワーククランプ不良 ワーククランプを安定させる
マシントラブル 振動を

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